年明けから、新型コロナウイルスの感染拡大が進み、一進一退の攻防が続いている。
できることは、マスクの着用、うがい・手洗い、密をさける、不要不急の外出をさけることなど。有効なワクチンのできることが待たれる。
しかしながら、そんな中で進んでいると感じていることがある。
リモートワークやテレビ会議などに代表される仕事のIT化である。（IT化という言葉がここで適切かはぬきにして）
ITという言葉が流行ってからすでに10年以上経った。職場で変わったことといえば、Officeで書類や表を作成して、メールで送ったり、プレゼンをしたりすることくらい。
Office等で作った書類を紙に印刷して会議をする時点で、昔に私が描いたIT化とはかけ離れたものである。ちなみに、これは今でも続いている。
だが、このコロナ禍で否が応でも生活様式を変える必要にかられる中、我が職場でもようやくリモート会議なるものが行われる頻度が上がった。わざわざ説明会や会議のために車で遠出することもほとんどなくなった。
設備が整っていても、リモート会議を行わず、対面することに重きを置いていた。でも、やろうと思えばいつでもできたことだ。どこか「会議は対面で、リアルにお互いの顔を見て」という思い込みがあったということだと思う。
やればできる、慣れてしまえばなんとかなるということだ。
ちなみに、我が職場の車にかかる経費、特にガソリン代が大きく減った…。
