毎日、暑い日が続きますね。私は、暑いのが苦手で、お疲れモードに入っています。
先日、我が家の洗濯機が新しいものに更新されました。

流行りの乾燥機能付き、ドラム式洗濯機。HITACHIが製造しているものです。
それまでは、こちらを使っていました。

今はなきSANYO製の洗濯機です。単身用とでも言えばいいでしょうか?6Kg対応のものです。私が相方と出会うもっと前、今の職場に就職した時に購入しました。今から約13年前の事です。
配置にこられた家電量販店の方は「もうSANYOもないんですよね。」とおっしゃっておられました。Panasonicの子会社となったものの、事実上、消滅したような事だったでしょうか。
それはさておき、この洗濯機を13年もの間使い続けてきました。一人暮らし、結婚、子どもたちが生まれ、その間ずーっと。
半年くらい前から、1日に1回の洗濯では間に合わなくなり、多い時は3回はまわしていました。子どもたちの服がどんどん多くなっていった事が、主な原因です。仕方ないことです。
私は「洗うことができれば、何でもいい」という考えでしたので、相方が吟味した上でドラム式の購入にいたりました。
(購入に際し、私の給付金全てが徴収されました。。。給付金の使い方として正しいのかはさておき。)
新しい洗濯機設置の時、今まで使っていた古い洗濯機があっさりと家から運び出される姿を見ていて、なんだか寂しい気持ちになりました。なんだかんだで、昔のことをいろいろと思い出しました。
鬱病を発症して、しばらく休職となった時、家で周りの目を気にしながら洗濯して干していたこととか。
布製のオムツを手洗いした後、洗濯機で洗って干したこととか。
「断捨離」という言葉とともに、無駄なものを持たない、捨てる、買わないということが流行っています。
私も、そうやって本や服、書類などを処分して心が軽くなることを実体験していますから、断捨離は悪いことではないと思います。
とはいえ、逆に、物が捨てられない人もいます。収集癖があることは除くとして、そのような方は物に付随する思い出がなくなる気がして捨てられないのかもしれませんね。
そんなことを今回の洗濯機から思いました。
捨てることの気持ちよさ、捨てることの寂しさと。