コントロールできないのに
台風が近づいてきたり、大雨が降る予報がでると、いつも不安になる。
「近所の河川があふれないだろうか」、
「仕事に大雨の中どうやっていくか」、
「万が一、災害級の雨が降り、河川が溢れ、災害が起きたらどうしようか」、
と、いろんな不安が出てくる。
そうなると止まらない。
天気予報を調べたり、ニュースをみて、台風の動きを見たり。
調べて予報を理解することで、より不安に陥っていく不安のスパイラルに入ります。
今朝も大雨の予報をみて不安に感じていたら、パートナーから「別にあなたのせいで大雨が降るわけではないのに、起きてから考えたら?」と言われました。
天気はコントロールできないものである。コントロールできるものは?
天気は私にコントロールできるものではない。自然現象であり、誰もがどうすることもできないのだ。
よって、私が悩んだところで、天候が変わることはない。魔法使いでも神様でもないのだ。
では、私にコントロールできるものはなんだろうか。
台風とかの災害に対して、事前に準備をして、対処できる術を身につけることである。
ようするに、台風等の天候を恐れるのではなく、不安を減らすことを心がけ、自分の視点を変えることなのだ。
今回の場合、「防災グッズを備えること」、「避難所を確認すること」、「子どもたちの迎えの手順を家族で決めておくこと」、「仕事に出ないといけない場合の準備を事前に車にしておく」ことなどで不安を減らす事ができる。
その準備をしていく中で、天候から準備していることに視点が変わっていくのだろう。
視点を変えることで楽になる
以上のように、視点を変えることで不安を消し、楽になることができるようになるのだろう。
私は、まだまだ不安が先行して、いろんな想定をしてしまう。他の物事に対しても、自分の対象への視点を変えることに努めていきたい。
少しでも、気持ちを楽にしたいもの。